長坂染革についてABOUT US
経営理念
実直に、丁寧に。
クリエイティブを刺激する革づくりに挑む。
長坂染革は、東京の下町で1925年に創業しました。植物タンニンなめしによる「ヌメ革」に染色や加工を施し、ヌメ革の味わいを活かした「表情のある革づくり」を得意としています。わたしたちのこだわりは、「本来の味を活かすこと」「感触を重視すること」「色に深みをもたせること」。素材自体に魅力を感じられる革の開発に、長年取り組んできました。
生き物の皮は「なめし」という工程を経て、革製品の素材となる革に変化します。長坂染革が扱う「ヌメ革」は、革そのものはもちろん、なめしに使う原料も天然素材。環境にも人にもやさしく、あたたかみのある風合いを感じさせます。
革の持つ個性と、加工時の天候まで配慮した作業は、職人技の見せ所。わたしたちはナチュラルな「ヌメ革」に、多いものでは10数工程にわたる加工を施し、2、3週間かけてオリジナルの素材に仕上げます。唯一無二の天然素材に向き合い、「革でものづくりをしたい」お客さまのイメージを形にしていきます。
使うごとに馴染み、人によりそってくれる革製品。爆発的な流行に応える時代から、小ロット多品種が求められる時代になりました。これからも、一つひとつのご依頼に丁寧にお応えし、革を見ただけでつくりたいものが目に浮かぶような、クリエイティブを刺激する革づくりに挑みます。
MESSAGE
代表メッセージ
革という伝統的な
素材にやどる
新たな魅力を届けたい。
長坂染革は創業以来、ヌメ革本来の味わいを活かした「表情のある革」を生み出し、多くの革問屋さま、メーカーさま、クリエイターのみなさまにご愛顧いただいてまいりました。
わたしたちは、お客さまの理想を形にするため、必要な工程を考え抜き、多いものでは一枚の革に10数もの加工を施しています。すべては、お客さまの創造性をかきたてる「長坂の革」を届けるために。これからも感性豊かなつくり手を育成し、業界の常識を超えたチャレンジを続けてまいります。